今後(2018年)の仮想通貨はどうなる?
ビットコインは2012年から約1,000倍に!
たくさんの「億り人」を世に生み出した仮想通貨ですが、まだまだ投資を迷っている人も多いかもしれません。仮想通貨といえばビットコイン、といっていいほど現在では知名度の高いビットコインが、2009年10月に最初に価格がついたときは、約0.07円/BTCでした。
2012年後半から価格の上昇が目立ちはじめ、「仮想通貨元年」ともいわれた2017年に大幅に価格が伸び、一時は2,000,000円/BTCを突破したことも。2018年5月上旬時点のビットコイン価格1,030,000/BTCは、2012年11月の1,036円/BTCに比べると約1,000倍にもなります。仮想通貨、ビットコイン市場は、今後どうなっていくのでしょう。
仮想通貨への参入はもう遅い?
仮想通貨市場はもう成熟しきっているでしょうか?いいえ、仮想通貨市場は2018年以降もまだまだ発展していくと予想されます。2017年に、ビットコインを中心に仮想通貨の知名度は格段に上がってきましたが、実際に仮想通貨を保有している人は、まだ全体の10%にも満たないといわれています。
2017年を境に、国際的にビットコインの取引高が増え、市場も拡大し、大手企業が仮想通貨関連事業へ参入しているため、今後もビットコインを始めとする市場は盛り上がりをみせていくでしょう。
仮想通貨を買うには?
仮想通貨は、国内・海外の取引所で購入できます。海外の取引所で取引するにも、ひとまず日本の取引所でビットコインを購入し、海外取引所に転送・購入するという手順を踏みます。まずは国内の有名取引所で買える仮想通貨を検討してみましょう。取引所は多数ありますが、金融庁登録済みの「GMOコイン」や「DMMビットコイン」がおすすめです。
将来性のある狙い目の仮想通貨を紹介
リップル(XRP)
「リップル(XRP)」の特徴は、送金・決済の利便性を重視して開発されている点です。通貨は「XRP」という単位で表されます。リップルは、国際送金を手軽かつ迅速に、しかも安い手数料で行うことを可能にします。リップルがビットコインなどの仮想通貨と大きく異なる点は、相場の波の影響を受けにくく、価値が比較的安定している点です。
発行上限が1,000億XRPと決まっていて、それ以上発行されることはありません。リップル社が646億XRPを所有していることで価値をコントロールしやすい点も狙い目といえます。
イーサリアム(ETH)
イーサリアム(ETH)は、ビットコインに次いで時価総額2位ですが、日本ではまだまだ知名度は低いです。しかし、今後も価格が伸びそうな狙い目の仮想通貨です。イーサリアムは、通貨以外の様々な分野への応用が期待されており、特に契約内容を自動で管理できるスマートコントラクト機能に注目が集まっています。
イーサリアムの将来性・信頼性に期待する海外の大手企業や銀行では、すでにイーサリアムを活用したプロジェクトが進行しており、投資家からも今後を有望視されています。
ネム(XEM)
次に紹介するネム(XEM)は、開発に日本人が関わっており、日本でも人気の仮想通貨です。リップルと同様にトランザクション処理速度が速く、取引をスムーズに進められます。総発行枚数の8,999,999,999XEMはすでに発行済となっており、今後の発行は行われません。
そのため、仮想通貨の普及によりユーザー数が増えるほどに価値が上がっていくことが予想されます。また、予定されている「カタパルト」という大型アップデートでさらにトランザクション処理速度が上がり、将来性も期待できます。
モナコイン
モナコインはライトコインをベースに開発された、送金スピードの速い日本発の仮想通貨です。日本国内に限定すれば、ビットコインに次いで2番目に利用できる場所が多い仮想通貨です。モナコインで買い物ができるオンラインショップや、SNSでの「投げ銭」サービスが盛り上がっています。現在は日本でしか流通していませんが、今後モナコインが海外で話題になれば爆上げも期待できそうなため、狙い目の仮想通貨です。
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