仮想通貨の始め方を知る！億り人になるために知っておきたいこと

億り人について知っておこう

億り人の意味は？

テレビでもCMやニュースなどで話題になっている仮想通貨。仮想通貨についてあまり詳しくない方でも「億り人」という言葉を聞いたことはあるかもしれません。億り人は造語ですが、FXや株、仮想通貨などの投資・投機で「1億円の資産に到達した人」のこと指しています。仮想通貨が爆発的に上昇したことから億の資産を達成した人が続出し、億り人という言葉をよく耳にするようになりました。

億り人は一見普通の人が多い？

億り人よりもさらに上の10億という資産を築いた人は「自由億（じゆうおく）」と呼ばれています。自由億と呼ばれるまでになる人は、株式投資等、長年の経験を積んできたプロの投資家がほとんどだといわれています。

しかし、近年の仮想通貨により億り人になった人たちは、大学生であったりフリーターであったりと投資を生活手段としていない人で、さらに元手も数百万円程度からはじめた人が多いといわれています。そういった方の中から億り人を生み出してしまうほど、仮想通貨の上昇が爆発的だったともいえます。

億り人は金銭感覚の麻痺が怖い

億という今までの生活では考えられなかったような大金を手にし思わぬ億り人になってしまった人は、金銭感覚が麻痺してしまう怖さがあります。仮想通貨で得た利益は雑所得として課税対象になり、20万円以上の売却益があった場合は確定申告を行わなければいけません。大金を手にしたことで気持ちが大きくなってしまい税金分まで使い切ってしまうと、後で大変なことになります。

税金を払いたくないために確定申告をしないといった方もいるようですが、無申告であることが見つかれば追徴課税も支払うことになります。悪質と判断されると逮捕される危険もあるため、税金から逃げるというのは得策ではありません。

億り人になるためにすべきこと

仮想通貨はまだまだ億り人になれる可能性が

近年、仮想通貨で莫大な資産を築いた人が続出したことから、仮想通貨市場もそろそろ落ち着いてくるといった見方もありますが、まだまだ億り人になれるチャンスはあるとする見方をする専門家も多くいます。比較的、誰もが気軽に投資ができる世界である仮想通貨は、期待を持つ人が多い分、大きな値上がりをする可能性も秘めているともいえます。

「これは値上がりする」という仮想通貨を自分で見極めることができれば、億り人になるチャンスはあるのです。かつてビットコインがあれだけ値上がりをしたのですから、他の仮想通貨も同じように値上がりする可能性は十分にあるといえます。

ICOに注目してみる

企業が資金調達のために投資を集う「ICO」に注目してみるのも1つの方法です。ICOは日本の金融庁も注目をしているので、今後規制などが厳しくなる可能性が高い分野です。規制が厳しくなるということは投資をする側からみると、詐欺などのおかしなICOが減るというメリットがあります。特に投資先をどう選んだら良いのかわからないような経験の少ない投資家にとっては、プラス材料です。

ICOでも過去には多くの億り人を生み出してきました。今後、規制が厳しくなってくるとICOで莫大な利益を得るということは難しくなるかもしれませんが、怪しい企業が参加できなくなることで、今までよりは安全に投資できる可能性があります。